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歯とインプラントのことを本気で考えた歯磨き粉
お口の健康を守りたい方、インプラントやセラミックを長く綺麗に使いたい方におすすめ

お口の健康を守るためには適切なホームケアとプロフェッショナルケアが大切です。また、適切なケアによって口のなかの細菌叢を良くすることは、虫歯、歯周病、口臭予防にも繋がり、肌や血液、心臓にも良いため、アンチエイジング効果も期待できます。「デンタルペーストさとう Implant & Tooth」は当法人理事長兼恵比寿本院院長の佐藤悠野が監修した、歯とインプラントのことを本気で考えた歯磨き粉です。せっかく入れていただいたインプラントやセラミックを「長く綺麗に使いたい」という方におすすめです。
当法人理事長執筆コラムです。歯磨き粉の選び方について詳細にご紹介しております。

虫歯、歯周病、口臭予防はもちろんですが、せっかく入れていただいたインプラントやセラミックを長く綺麗に使っていただくための歯磨き粉です。

「歯とインプラントのことを本気で考えた歯磨き粉」 デンタルペーストさとう Implant & Toothの特長

1.インプラントに良くない成分を除外

インプラントに悪影響のあるフッ素を使用しておりません。
フッ素はチタンの腐食を進めてしまうため、インプラントが入っている方はフッ素入りの歯磨き粉の利用を控えることをお勧めします。 2016年の11月、フッ素研究会より「9,000ppm以上の高濃度フッ素を含有するフッ素塗布剤では著しいチタンの腐食が認められ、pHと溶存酸素濃度が低い口腔内環境では、さらにチタンの腐食が進む」と発表がありました。 9000ppm含まれている歯磨き粉は存在しませんが、濃度が低くても毎日のことですから避ける方がお勧めです。国際的にはドイツ、スウェーデン、オランダはインプラントの有無に関わらず歯磨き粉にフッ素を使用することが禁止されています。

2.研磨剤不使用

研磨剤は汚れを取る能力は高いものの、歯の表面が傷つく原因となります。 表面が傷ついた歯は、着色や汚れがつきやすくなり、痛みやすくなってしまします。

3.エリスリトール配合

エリスリトールを配合しているため、従来の成分では太刀打ちできなかったミュータンス菌(強い悪性菌)やバイオフィルム(細菌の塊)に作用します。 キシリトールよりもう蝕予防効果が高く、歯周病予防にも効果があります。

4.ラウリル硫酸ナトリウム不使用

人体に悪影響を及ぼすと言われているラウリル硫酸ナトリウム不使用です。
本成分は人体に非常に有害な成分であり、
・炎症を起こす原因になる
・発がん性がある
という理由から、本成分が入っている歯磨き粉の利用は控えることをお勧めします。
ここまで有害であるにも関わらず歯磨き粉にこの成分が入れられている理由は
・発泡性があり泡立つので磨いた気がする
という事だけです。
この成分を入れることで歯科的なメリットは何一つありません。
入れるメリットがないにも関わらず大きなリスクを伴うため、ラウリル硫酸ナトリウムが入っている歯磨き粉を使っている方は今すぐにでも変更することをお勧めします。
海外では水槽にラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き粉を入れて魚が死ぬ動画をyoutubeに上がり、とても話題になったくらいです。

5.いい細菌は残し、悪い細菌を撃退

胃腸に善玉菌・悪玉菌があるように、口腔内にも無くすべき細菌と無くすべきではない細菌が存在します。
マスチック樹脂は口腔内の常在菌に強い抗菌作用は発揮せず、歯周病菌にのみ強力な効果を発揮します。
そのため、口腔内に必要以上のダメージを与えず、口腔内のバランスを保ったまま歯周病菌を抑制することが出来ます。
悪玉菌や善玉菌という言葉があるように、口の中も悪い細菌といい細菌が存在します。
歯磨き粉を成分で選ぶ場合は「悪い細菌を殺菌して良い細菌は残してくれる」ような成分で構成されている物をお勧めします。
口の中の細菌叢を整えることによって、
・虫歯や歯周病の予防
・肌や血液、心臓、脳などのアンチエイジング効果
を期待することができます。
逆に口の中の細菌叢が悪い方は、デトックスの反対の状態(悪いものを体に取り込む状態)となるため、虫歯や歯周病になりやすく、肌、血液、心臓、脳にも悪影響が及びます。
口の中の悪い細菌が多くなるとなる痴呆症や心筋梗塞のリスクが上がることも最近の研究で明らかになりました。テレビ番組でも取り上げられていたので、見たことがある方もいるのではないでしょうか。

6.汚れを落とし、美白効果も

従来のホワイトニング歯磨き粉の多くには過度な「漂白剤」「研磨剤」が使用されており、歯の表面のエナメル質を傷つけ、色がまだらになったり、着色がつきやすくなる原因となっていました。
歯の漂白は頭髪のブリーチと同じイメージです。
美容院でプロが行うブリーチではなく、濃度が弱いブリーチ材を毎日自分で髪に振りかけ続けることをご想像ください。
イメージ通りの色にならないだけでなく、髪にダメージがかかりそうではないでしょうか?
ちゃんとした美容院で、ちゃんとした薬でブリーチし、しっかりトリートメントを行なって初めて、ダメージが少なく、思い通りの色に仕上がるはずです。
それは歯も同じです。
この歯磨き粉は研磨剤不使用のため、歯磨き粉が原因でエナメル質が傷つくリストがありません。 一方、酸化チタン(食紅白)が歯の表面の汚れで出来た凹凸を除去し、滑らかにすることでツルツルになります。 歯の表面にたまった汚れを取り除き、光触媒による美白効果もあります。

7.歯周病のダメージを回復

歯根膜線維芽細胞の増殖を促進する効果を持つ「ハッカ油」と医薬品の有効成分(止血成分)として知られる「カルバゾクロム」が歯根膜線維芽細胞においてコラーゲン産生を促進。さらに、コラーゲン分解を抑制する酵素「TIMP2」の産生を促進するため、歯周病で崩壊した歯根膜の修復に貢献します。

いい歯磨き粉を使う意味

ホームケア(歯磨き)は毎日のことですから、身体やお口によくない成分が入っている歯磨き粉を毎日使うのと、いい成分の歯磨き粉を使うのでは結果に大きな差が出ます。 例えば、Aさんが10年間適切な磨き方でいい成分の歯磨き粉を使ってホームケアするのと、 入っていてほしくない成分の歯磨き粉を使ってホームケアするのでは10年後の老け方もお口の健康状態も全然違うと思います。 これは化粧水やシャンプーも同じです。
高齢の方に「若い時にきちんとしておけば良かったと思うことは何ですか」と質問した時、男女ともに多くの方が「歯」と回答されます。 お口の健康は快適な食事につながり、快適な食事は全身の健康につながります。 また前述の通り、口の中の細菌叢を整えることもアンチエイジング的にも、健康面から見てもとても重要です。
いい化粧水やいいシャンプーを使うように、いい歯磨き粉を使う時代です。 毎日せっかくホームケアをするのなら、良い成分のもので行ったほうが、絶対にいいと思います。 歯磨き粉を選ぶ時には何が入っているのかしっかり確認して購入することをお勧めします。

監修コメント

全国でもトップクラスのインプラント症例数をお任せいただくクリニックを代表し、「歯とインプラントのことを本気で考えた歯磨き粉」を監修させていただきました。市販の歯磨き粉には「この成分が欲しい」と「この成分は入れたくない」の両方をクリアするものがなかったため、2年をかけて成分を調整しました。その結果、歯とインプラントにとって必要な成分を取り入れ、必要のない成分は排除した歯磨き粉を作ることができました。虫歯、歯周病、口臭予防はもちろんですが、せっかく入れていただいたインプラントやセラミックを長く綺麗に使っていただくための歯磨き粉としてご使用いただきたいです。 医療法人社団さとうDC 理事長 さとうデンタルクリニック 恵比寿本院 院長 佐藤 悠野

「デンタルペーストさとう Implant & Tooth」の成分

成分 説明
peg-60水添ヒマシ油 歯面の汚れ落とし
コカミドプロピルベタイン(ヤシ油脂酸アミドプロピルベタイン液) 両性イオン系汚れ落とし
エリスリトール ミュータンス菌への抗菌性を持ち、キシリトールよりもう蝕予防効果が高い、また歯周病菌のバイオフィルム(細菌の塊)の形成を阻害し、歯周病予防にも効果がある
クエン酸、クエン酸ナトリウム ペリクル除去
三リン酸5ナトリウム 歯の表面のコーティングと再石灰化の促進、組織を再生させる効果によって、歯ぐきを健康な状態に再生させ、他の配合成分とともに歯周病菌やむし歯菌を抑制し、口臭の軽減にも効果があります。
ユーカリ葉エキス 血行促進作用があり筋肉痛や肩こり、頭痛などの緩和が期待できます他にも、抗菌作用やダニ予防、口臭を軽減する効果も期待できる万能な香りです。
プロポリス プロポリスの配合成分が口腔内のタンパク質汚れを絡め取って出す。
ヒノキチオール 口の中の歯周病原菌を減少させ,炎症を緩和させること により,歯を支える骨が溶けるのを防ぐ。
マスチック樹脂 口腔内の常在菌には強い抗菌作用は発揮せず、歯周病菌にのみ強力な効果を発揮します。 なので口腔内に必要以上のダメージを与えず 口腔内のバランスを保ったまま歯周病菌を抑制する事が出来ます。いい細菌は残し、悪い細菌だけ攻撃してお口の中の細菌叢を良くする。
ヤシ油(ココナッツオイル) 抗菌作用があり、細菌やウィルスから身体を守り、免疫力もアップし、虫歯や歯周病の予防効果がある。
酸化チタン(食紅白) 酸化チタンが歯の表面の汚れで出来た凹凸を除去し、滑らかにすることでツルツルになります。 歯の表面にはそれまでの食生活や着色要因にさらされることによって汚れが付着しています。 また、白色に美白効果もあります。
ハッカ油 ハッカ油が歯根膜線維芽細胞の増殖を促進する効果を持つ、また、医薬品の有効成分(止血成分)として知られる「カルバゾクロム」が歯根膜線維芽細胞においてコラーゲン産生を促進し、さらに、コラーゲン分解を抑制する酵素「TIMP2」の産生を促進、これらの結果はハッカ油とカルバゾクロムが歯周組織再生の基盤となる作用をもつことを示すもので、歯周病で崩壊した歯根膜の修復に貢献する。
セチルピリジニウムクロリド 口の中やのどの粘膜で細菌の増殖を抑える。
シメン-5-オール タンパク質、歯の黄ばみ除去 虫歯、歯周病予防。